ヨガを行う前後は、食事をしないことが一般的です。

なぜなら、ヨガのポーズは体の内側からアプローチしていくため、内臓もじっくりと動かして体全体の流れを良くするので、食事をしていると内臓に負担が必要以上にかかり、胃腸に良くない影響を及ぼしてしまうことが理由になります。

じゃあ、空腹でヨガをするだけでOKなのか、といえば実はそういうわけじゃないのです。

食事効率をあげるために、ヨガの際にはプロテインを飲む人が多くいます。

どうしてプロテインなのか?飲むタイミングは?などをご紹介していくので、参考にしてみてください。

ヨガにどうしてプロテインが役立つのか

ヨガは、体中の動きが良くなるので非常に内臓も活発になります。

そのため栄養の吸収率が高く、ヨガの後に普通に食事をすると普段よりも影響が吸収されて太ってしまう人も多いです。

ヨガの前後には食事をしない方が良い、という理由は内蔵に負担をかけてしまうことと栄養吸収率が良すぎて、逆に太るからだといえます。

こうした考え方から、ヨガの時には食事をしないことは当たり前のルールになっていました。

一方で、栄養の吸収率が良いからこそとっておきたい栄養素も存在するのです。

それは、「タンパク質」です。

タンパク質は良質な筋肉を作り上げることができて、筋肉の分解を予防する効果も期待できます。

ヨガは、継続して続けることによってダイエット効果も期待でき、筋肉量もアップしますが、全く食事をとっていないかタンパク質は摂取しておくかによって、キレイな体づくりに影響するのです。

理由としては、ヨガは激しめの運動とは違って普段動かさない筋肉を動かす必要があるので、筋肉が傷つきやすく、分解しやすいのでタンパク質で早期に修復することが可能だからです。

通常の食事だとタンパク質も摂取できますが、そのほかの栄養素も摂取することになるので、太ってしまいます。

ですが、プロテインの場合はタンパク質だけを効率的に摂取することが可能なため、非常に役立つのです。

目的別!プロテインの必要量

ヨガの時にプロテインを飲むことは、体づくりのために必要!ということは分かりますが、量はどの程度飲めばいいのか?についても悩むものです。

通常、人間に必要なタンパク質の量は自分の体重1kgにつきタンパク質1gだと考えられています。

ただ、ダイエットをしている時や美容目的でヨガを行なっているときは、通常よりもタンパク質を補う必要があります。

理由として、ダイエットの場合はタンパク質は基礎代謝を上げる効果があり、運動や食事をしたときのエネルギー消費効率が良くなるので、痩せやすい体質になることができますし、美容目的の場合はタンパク質を摂ることで肌や髪を健康にすることが可能だからです。

タンパク質は、免疫力が高くなる効果も期待できるので、健康的にキレイになり退避との見方です。

ダイエットや美容目的の場合は体重1kgにつきタンパク質は2g程度摂取が必要だといえます。

注意したいことはタンパク質が必要だからといって摂りすぎないことです。

体に良い影響があるから、とたくさん摂っているとどうしても太ってしまうので、必要量は必ず守りましょう。

ヨガの時にプロテインを摂るタイミング

ヨガを行う際に、プロテインはどのようなタイミングで飲めばいいのかということも悩みの1つです。

食事の場合はヨガの前後にしてはいけない、と考えられていますが必要な栄養素を補うプロテインはいつがいいのだろう?と考えてしまいます。

わかりやすいのはヨガを行なった後の30分から1時間以内に摂る方法です。

ヨガや運動をした後は、筋肉を作りやすい環境に体が整えられているので、終えた後の30分から1時間程度は新しい筋肉を作り出そうと体が活発になっている状態だといえます。

筋肉量が増えると、基礎代謝がアップし、脂肪燃焼に役立つのでできる限り早い段階でヨガの後はプロテインを摂って筋肉を作ってみましょう。

タンパク質が合成されやすい時なので、非常に効率的に筋肉作りが可能です。

逆にヨガの前にプロテインを飲んでも、体が筋肉を作るために活動していないので、そこまでの効果を得ることはできません。

ただ、筋肉を不用意に傷つけてしまうことは予防できるので、全く影響がないともいえないです。

そのほかは、以下のようなタイミングがプロテインを摂るのに効果的です。

・食事と一緒に
・間食として
・寝る前

プロテインを飲むときに、食事というのはとても大事なポイントになっていて、食事はお腹を満たすためにとりますが、プロテインは栄養を効率的に得るために飲みます。

そのため、食事量を多くすればそれだけ栄養素は摂取しているのにさらにタンパク質をプロテインで補うことで、太る可能性があるからです。

満足感は得られるけども過度の栄養素の摂取になりすぎないような食事メニューを考える必要があり、魚や野菜中心の食事を心がけてください。

間食、というのはヨガを行った後の次の食事までの間を意味していて、ヨガの直後じゃなかったとしてもある程度疲れが取れたタイミングで飲むと、緩やかに筋肉量アップの効果画期待できますし、焦ることもないのでのんびりと進めたい人にはおすすめです。

寝る前に飲む場合は、筋肉量をより多く増やしたいときにおすすめで、成長ホルモンが分泌される時にタンパク質があると吸収率が良くなり、ヨガで体内環境が良好になっていることも相まって、効率的に筋肉量を増やせます。

このように、飲むタイミングによっても効果が少し違ってくるので自分のベストなタイミングを見つけてみてください。

ヨガの時に飲むプロテインの選び方

最近では、スーパーやコンビニですらプロテインは販売されています。

身近なものとなったからこそ、種類が増えてしまい、何を選べばいいのかわからない!と思うかもしれません。
そこで、ヨガの時に飲むプロテインの選び方をお伝えします。

美容&ダイエット目的ならカゼインプロテインかソイプロテイン

プロテインには、いくつか種類があります。

牛乳が主成分でおりアミノ酸を多く含んでいるホエイプロテイン、牛乳が主成分だけど不溶性で固まりにくくゆっくりと体に吸収されていくカゼイプロテイン、大豆のタンパク質部分だけを粉末にしたソイプロテインの3種類です。

どれもタンパク質を摂取できますが、ホエイプロテインの場合は美容やダイエット効果よりも筋肉をつけて、大きくさせたい人向けに作られているので、必要以上に筋肉が増える可能性が高いので、筋肉太りをしたり思うようなボディラインを作り上げられないかもしれません。

さらにホエイプロテインは、水溶性なので体への吸収速度が速いため栄養を摂りすぎる可能性も高いです。

カゼインプロテインとソイプロテインは、どちらも吸収速度が緩やかで飲むだけのプロテインだとしてもある程度満足感を得ることができます。

そのため、美容やダイエット目的の人はカゼインプロテインかソイプロテインがおすすめです。

特にソイプロテインの場合は、皮膚や骨の強化にもつながるので加齢によって衰えた骨や肌のツヤなどを強化し復活させる効果が期待できます。

金額の予算をつけておく

あまりにも安いプロテインは不安になる…という人は多いですが、逆に高いからといってすごく効果を得られるのかといえば、そういうわけではありません。

大事なことは、タンパク質の含有率を見ることです。

値段の高い安いは、本来であればタンパク質の含有率によって変動すると言っても過言ではなく、含有率が高ければ少量でもしっかりとタンパク質を摂ることができるので負担が減少します。

どの程度の含有率がいいのか、というと80%程度であればタンパク質も摂りやすいですし金額設定も比較的リーズナブルです。

あまり多くのプロテインは飲めない、という人であれば90%程度の含有率のプロテインを選ぶことで少量でも十分なタンパク質を摂取できます。

ただ、含有率が高ければ高いほど金額は上がるので、プロテインは継続的に飲むもののため、自分の予算とよく相談して、決めてください。

配合に注目する

プロテインはタンパク質にばかり注目が集まりますが、実はいろいろな配合があります。

糖質がメインとなっているプロテイン、糖質とタンパク質が同比率のプロテイン、タンパク質のみのプロテインとあり、目的や効果によってどの配合にするかを決めます。

基本的に、糖質が含まれているプロテインはキツめのトレーニングを行なっている人か筋肉量を大きくアップさせたい人向けです。

ヨガのように、ゆっくりと筋肉量を増やし、キレイなボディラインを作る場合はタンパク質のみで構成されているソイプロテインが向いています。

ヨガにプロテインは効率的でメリットが多い

プロテインは筋トレをしている人だけが飲むもの、と思われていることも多いですが、ヨガのような静かに体にアプローチをしていく有酸素運動にもメリットが多いです。

効率よくタンパク質を体に摂り入れて、痩せやすい体づくりをしたり、ヨガで循環が良くなった体にタンパク質で肌や髪にツヤとハリを取り戻すことが期待できます。

ヨガを行う目的はそれぞれあるので、プロテインの量や商品選びは慎重に行なってください。